《詩人の死》(読み)しじんのし

世界大百科事典(旧版)内の《詩人の死》の言及

【レールモントフ】より

…この戯曲は上流社会の偽善を赤裸々に描いたので上演の許可はおりなかった。 彼の名を一躍有名にしたのは,決闘で非業の死を遂げたプーシキンを悼む詩《詩人の死》(1837)であった。しかし,その中に詩人を死に追いやった宮廷に対する憤怒がこめられていたので,カフカスの戦線に追放される。…

※「《詩人の死》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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