《詩作の哲学》(読み)しさくのてつがく

世界大百科事典(旧版)内の《詩作の哲学》の言及

【ポー】より

…ポーには〈幻想的ポー〉と〈論理的ポー〉が同居していた。その〈論理的ポー〉は《詩作の哲学》(1846),《韻律の原理》(1848)などの詩論をも書いた。前者は《鴉》の創作過程を事例に,詩作にあたっての意識的な態度の重要性を強調するもので,やがてその主張の斬新さはボードレールによって〈発見〉され,フランスの象徴派に大きな影響を及ぼすことになった。…

※「《詩作の哲学》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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