《詩帰》(読み)しき

世界大百科事典(旧版)内の《詩帰》の言及

【竟陵派】より

…明代の文壇は16世紀初めから〈古文辞〉を標榜する擬古主義が大勢を占め,公安派など一部の革新派による批判も,その大勢を崩すことはできなかった。鍾・譚の両人は協力して《古詩帰》15巻と《唐詩帰》36巻を著した。総称して《詩帰》という。…

【譚元春】より

…湖北省竟陵の人で,同郷の鍾惺とともに竟陵派の代表者。既成の観念と絶縁して自己自身の情念と価値観に基づいて古詩と唐詩を自在に評論した共著《詩帰》は,広範な読者に迎えられて,従来の擬古主義の風潮を終息させる効果を生んだ。しかし銭謙益がそのひとりよがりの〈無学〉さを批判して以来,清代以後はほとんど顧みられなくなった。…

※「《詩帰》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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