《詰むや詰まざるや百番》(読み)つむやつまざるやひゃくばん

世界大百科事典(旧版)内の《詰むや詰まざるや百番》の言及

【伊藤宗看】より

…宗看は大橋家の出身でないゆえか民間の将棋指との対局も多く,実力のうえからも名人として将棋家の権威を高めた。なお,《将棋無双》,または《詰むや詰まざるや百番》と称される難解な詰将棋作品集を作ったのは7世名人の3代目伊藤宗看(1706‐61∥宝永3‐宝暦11)で,6代目伊藤宗看(1768‐1843∥明和5‐天保14)も10世名人になっている。【増川 宏一】。…

【将棋】より

…幕末の棋書としては棋聖と称された天野宗歩の《将棋精選》(1853)が傑出している。詰将棋では7世名人伊藤宗看の《将棋無双》(1734)は後世《詰むや詰まざるや百番》と異称される高度な作品集で,その弟看寿の《象棋百番奇巧図式》(1755)とともに独自の分野を確立した。 将棋は江戸時代になって武士,町人層にしだいに愛好されるようになったが,中世の貴族たちが勝負にかけていたように江戸時代にも将棋はしばしば賭の対象になっていた。…

※「《詰むや詰まざるや百番》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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