詰め土俵工(読み)つめどひょうこう

世界大百科事典(旧版)内の詰め土俵工の言及

【水防】より

…(2)洗掘に対する工法 樹木におもり土俵をつけて洗掘個所にあてがう木流し工(図c),洗掘個所に牛類を入れる枠入れ工,洗掘個所を蛇籠(亀甲形の目に編んだ円筒状の籠に石を詰めたもの)で被覆する立て蛇籠工(図d),洗掘個所に大きな石または石俵などを投入する捨石工法,洗掘による堤防断面の減少を補うため,その裏法面に土俵を積む築回し工(図e)など。(3)漏水に対する工法 堤内地盤の漏水口の拡大を水圧でおさえるとともに,堤体内が水で膿まないよう排水してやる釜段工(図f),裏法面からの漏水に対するもので,釜段工と似た月の輪工,川表の漏水口に土俵を詰める詰め土俵工,川表の漏水面をむしろで被覆するむしろ張り工(洗掘防止にも使用される)など。(4)裏法崩壊に対する工法 裏法面に蛇籠を立てて被覆する立て蛇籠工,裏法面に杭を打ち並べ中詰に土俵を入れる杭打ち積み土俵工,裏法面に土俵を積みあげる土俵羽口工法,築回し工。…

※「詰め土俵工」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む