認印指輪(読み)みとめいんゆびわ

世界大百科事典(旧版)内の認印指輪の言及

【指輪∥指環】より


[種類]
 (1)認印の指輪 文字を書くことが少数の人々だけの技術であった時代には,男子たちは何かの記号または表象を彫った指輪をもっていて,手紙や記録などの認印にそれを用いた。そういう用途の指輪は〈認印指輪signet〉と呼ばれ,旧約聖書に現れており,ギリシアでも広く用いられた。のち国王が代表者を派遣するとき,それに十分の権威を示させるため,国王の認印指輪を持参させる風習が生じた。…

※「認印指輪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む