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誘導物質 ゆうどうぶっしつ

大辞林 第三版の解説

ゆうどうぶっしつ【誘導物質】

動物の発生過程において、形成体に含まれて器官・組織の分化を導く作用をもつと考えられる物質。
細胞に加えることによって、多量の誘導酵素を生成させる作用をもつ物質。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の誘導物質の言及

【誘導酵素】より

…前者の場合,リプレッサーと呼ばれるタンパク質がβ‐ガラクトシダーゼなどの遺伝子発現を抑制しているが,ラクトースが環境中に存在する場合,ラクトースとリプレッサーが結合し遺伝子転写の抑制が解除される。これを酵素の誘導といい,ラクトースのような物質を誘導物質inducerと呼ぶ。ところで,ラクトースとグルコースが培養液中に共存している場合,酵素の誘導は起こらずもっぱらグルコースが消費され,ラクトースはそのまま残る。…

※「誘導物質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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