世界大百科事典(旧版)内の誤差逆伝搬学習則の言及
【ニューラルコンピューティング】より
…さらに,これを拡張する学習則が1980年代に詳しく研究された。この学習過程は,入力パターンに対するニューラルネットワークの実際の出力パターンと,教師信号として与えられる望ましい出力パターンとの2乗誤差を減らすように,出力層から入力層に向かって逆向きに進行するため,誤差逆伝搬(バックプロパゲーション)学習則と呼ばれる。 他方,連想記憶は,人間の記憶のメカニズムに対する興味からさかんに研究されてきている。…
※「誤差逆伝搬学習則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」