調吉士伊企儺(読み)つきのきしいきな

世界大百科事典(旧版)内の調吉士伊企儺の言及

【しり(尻∥臀)】より

…また,動物には服従や性と関連したプレゼンティングpresentingという行動があるが,人では尻を相手に向けることの意味は異なる。新羅に捕らえられた調吉士伊企儺(つきのきしいきな)は,日本に向けて尻を出し〈日本(やまと)の将(いくさのきみ),我が臗(しり)を嚙(くら)へ〉と言えと強いられても屈せず,〈新羅の王(こきし),我が臗(くら)へ〉と叫び続けて殺されたという(《日本書紀》)。豊臣(羽柴)秀吉が小牧・長久手の戦で尻をたたきながら〈敵の大将これ食らえ〉と呼ばわった(《常山紀談》)のも,同じく侮蔑のしぐさである。…

※「調吉士伊企儺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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