世界大百科事典(旧版)内の調整ピッチプロペラの言及
【プロペラ】より
…次いで,個々のアルミニウム合金羽根を中心金具(ハブ)で結合し,地上でハブ結合帯片をゆるめてピッチ(代表ピッチは3/4半径のもの)を調整できるプロペラが生まれた。1920年代終りころのことで,これを調整ピッチプロペラという。これにより,プロペラ設計でもっとも困難なピッチ決定が楽になり,また,損傷した羽根は交換できるようになった。…
※「調整ピッチプロペラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」