《諸国記》(読み)しょこくき

世界大百科事典(旧版)内の《諸国記》の言及

【イブン・アルファキーフ】より

…伝記については何もわかっていない。著作は《諸国記》しか残されず,それも完全なかたちではなく要約されたものである。しかし同書は,当時のイスラム世界全体を扱っており,特にペルシアについての記述が詳しく,貴重な地理的情報だけではなく,9世紀後半の文化のようすなども伝えている点で重要である。…

※「《諸国記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む