講経論義(読み)こうきょうろんぎ

世界大百科事典(旧版)内の講経論義の言及

【論義】より

…論義は次の3種に大別される。〈講経論義〉(講問論義)は,〈講讃〉の法要における講師(こうじ)の講経に対して後輩の僧が質問を発するもの,〈番論義〉は研学中の僧同士が互いに問者・答者になって討論錬磨するもの,〈竪義論義(りゆうぎろんぎ)〉は資格試験である〈竪義〉の竪者(りつしや)(受験者)に対して,試験官側の問者が試問するものである。論義は,臨機に質問し応答するのが本旨であろうが,実際には問いも答えも辞句が定まっている。…

※「講経論義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android