《謫行吟》(読み)たっこうぎん

世界大百科事典(旧版)内の《謫行吟》の言及

【小野篁】より

…838年の3度目の渡唐に際して,篁は大使藤原常嗣の専横に抗議し,病と称して出航を拒み《西道謡(さいどうよう)》という詩を作って風刺したため嵯峨上皇の怒りに触れ,隠岐国に配流された。この道中に制作した《謫行吟(たつこうぎん)》七言十韻は時人を感動させたが,《西道謡》とともに今は伝存しない。《小倉百人一首》の〈わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人にはつげよ海人の釣舟〉の歌はこの時の詠である。…

※「《謫行吟》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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