議案発議権(読み)ぎあんはつぎけん

世界大百科事典(旧版)内の議案発議権の言及

【国会議員】より


[議員の権限]
 法が国家機関としての議員に認める行動範囲(権限)で,おもなものは次のとおりである。(1)議案発議権(議員立法) 議員はその議院の権限が及ぶ事項について議案を発議し,修正の動議を提出できるが,その場合,衆議院では議員20人以上,参議院では議員10人以上の賛成を要する。予算および予算措置を伴う法律案の場合,衆議院では議員50人以上,参議院では議員20人以上の賛成を必要とする(国会法56,57条,57条の2)。…

※「議案発議権」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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