護法実(読み)ごほうざね

世界大百科事典(旧版)内の護法実の言及

【二上山】より

護法は仏法の守護神であるが,修験道では修験者のよく使う使役神でもある。護法祭では,護法実(ごほうざね)と呼ばれる者の神がかりを中心としているが,護法実は1週間前より精進潔斎をし,祭りの当日には多数の山伏が集まって護法神の霊をつけ,境内をかけめぐる。この儀礼は,修験道のシャマニズム的性格を端的に表した行事といえる。…

※「護法実」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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