豆の王祭(読み)まめのおうまつり

世界大百科事典(旧版)内の豆の王祭の言及

【豆】より

…中世以降も豆の魔力に関する俗信は多く,豆畑で眠れば悪夢にさいなまれ,開花期には事故が多発するとして特に炭鉱夫に嫌われたという。 イギリスでは十二夜Twelfth nightの余興に〈豆の王祭Bean‐king’s Festival〉が行われた。インゲンマメとエンドウマメを1粒ずつ入れたケーキを切って配り,インゲンが当たった人は王,エンドウなら女王として宴会の主役になる遊びで,シェークスピアの《十二夜》にも描かれている。…

※「豆の王祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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