豊田正蔵(読み)とよたしょうぞう

世界大百科事典(旧版)内の豊田正蔵の言及

【勢州阿漕浦】より

…次郎蔵を3世中村歌右衛門,平次を2世嵐璃寛,平次母を7世片岡仁左衛門。《田村麿鈴鹿合戦》の作者は浅田一鳥,豊田正蔵であるが,この四段目の作者も同一か。題材は〈逢ふ事も阿漕が浦に引く網もかず重ならば人も知りなむ〉(《古今六帖》)に禁漁伝説をからませた謡曲《阿漕》が古浄瑠璃《あこぎの平次》となり,この系統から本作となる。…

※「豊田正蔵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android