世界大百科事典(旧版)内の《象形文字体系》の言及
【アレゴリー】より
…同書は,まず標語(モットー)があり,つぎに木版の挿画,その下に数行の韻文が添えられる絵入り注釈書で,後の同種の出版物の範例となる。P.ウァレリアーノの《象形文字体系》(1556)も当時の重要なアレゴリーの提要書であった。B.ピットーニの《標章図像集》(1568)は,ローマ教皇やイタリアの名門の標章を収集する。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」