象牙芽細胞

栄養・生化学辞典 「象牙芽細胞」の解説

象牙芽細胞

 歯髄の最表層に接して配列している円柱形の細胞.象牙基質であるコラーゲンムコ多糖を分泌する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の象牙芽細胞の言及

【歯】より

…象牙質には象牙細管という細い管が密に並んで,歯髄腔からエナメル質との境界部まで,軽く湾曲して枝分れしながら走っている。細管の中には象牙芽細胞の細胞突起である象牙繊維が走っている。歯表面からの物理的・化学的刺激がこれらを経由して歯髄に伝えられる。…

※「象牙芽細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android