《貓苑》(読み)びょうえん

世界大百科事典(旧版)内の《貓苑》の言及

【ネコ(猫)】より

…猫に魔性を認めた結果,死(ひんし)の病人または死者に猫を近づけるなという禁忌も日本と同様で,近づけると妖魔が死者について起立し,種々のたたりをするともいわれる。そのほか,死んだ猫を竹林に埋めると竹がよく繁茂するとの俗信もあり,これら猫に関する資料は,清の黄漢の《貓苑》という猫百科書に記載されている。【沢田 瑞穂】
[日本]
 日本には奈良時代ころに渡来したといわれ,貴重な経典類をネズミの害から防ぐために,それらとともに輸入されたという説もある。…

※「《貓苑》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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