負の走性(読み)ふのそうせい

世界大百科事典(旧版)内の負の走性の言及

【走性】より

…多くの植物は,体全体が移動することがないので走性は認められず,体の一部を刺激に対して一定の方向に向ける屈性がみられる。運動が刺激の源に向かっておこるものを正の走性,刺激源から遠ざかる方向におこるものを負の走性という。ガが光に集まってくるのは正の光走性であるが,ウジなどは光から逃げる負の光走性を示す。…

※「負の走性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む