《貧しき詩人》(読み)まずしきしじん

世界大百科事典(旧版)内の《貧しき詩人》の言及

【シュピッツウェーク】より

…その作品は,17世紀オランダ風俗画とフランスのバルビゾン派の技法に学んだ風俗画の小品が多い。とりわけ,代表作《貧しき詩人》(1839)など,ビーダーマイヤー時代のドイツの小市民生活を温かいユーモアをもって描き出した諸作品は,ドイツにおいて最も広く愛好されてきた19世紀絵画のひとつと言えよう。【有川 治男】。…

※「《貧しき詩人》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む