貧乏耳(読み)びんぼうみみ

世界大百科事典(旧版)内の貧乏耳の言及

【耳】より

…しかし,聖徳太子像はみごとな福耳を示しているし,江戸時代にその信仰が盛んになった恵比寿,大黒,福助の像も豊かな耳朶を強調している。逆に耳朶が小さく流れているのは俗に〈貧乏耳〉といわれるが,これらの考え方は日本古来というよりも,先に述べたような仏教や古代中国思想が根づいたものと思われる。《和漢三才図会》は明代の人相学書《神相全篇》を引用して,耳が厚くて堅く高くそびえて長いのは長命の相で,輪郭がはっきりしているのは聡明であり,肉が厚ければ財をなすが,薄ければ貧しいと述べている。…

※「貧乏耳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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