世界大百科事典(旧版)内の販売経路の言及
【流通経路】より
…この場合,流通経路は,マクロの視点,すなわち社会経済的立場から財貨もしくはサービスが生産者(あるいは供給者)から消費者(あるいは需要者)に至る流れの道筋を第三者の立場からみたものであり,マーケティング経路は,個別の企業,とくに生産者あるいは製造業者の立場から自社商品もしくはサービスを消費者に円滑に手渡すための道筋であり,その道筋にどのような中間商人を介在させるかが問題になってくる。マーケティング経路の同意語として販売経路の語が用いられることもある。 このマーケティング経路で問題となるのが,あらゆる経路メンバー(生産者や製造業者,卸売業者や小売業者,ときによっては最終消費者も含む)のニーズを利益を得ながら満足させるための経路戦略である。…
※「販売経路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」