責任共犯説(読み)せきにんきょうはんせつ

世界大百科事典(旧版)内の責任共犯説の言及

【共犯】より

…意思疎通のない場合は同時犯といって共同正犯とは区別される。 共犯処罰の根拠に関する種々の見解の中で,重要なのは責任共犯説と惹起説である。前者は,教唆犯を主眼に打ち立てられた議論であり,共犯者は正犯者を堕落させ,罪責と刑罰におとしいれたので処罰される,という見解である。…

※「責任共犯説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む