すべて 

責任説(読み)せきにんせつ

世界大百科事典(旧版)内の責任説の言及

【錯誤】より

…また,違法性の意識ではなく,違法性の意識の可能性で足ると解する見解(制限故意説)によれば,法律の錯誤がやむをえない事情に基づいている場合には故意の阻却を認める。他方,違法性の意識は故意の要件ではなく,これと別個の責任要素と解する学説(責任説)もある。目的的行為論の創見にかかるが,故意を責任要素と解しつつ,違法性の意識を故意・過失に共通の要素と理解し,責任説をとる見解もある。…

※「責任説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む