貴布禰御更祭(読み)きふねごこうまつり

世界大百科事典(旧版)内の貴布禰御更祭の言及

【貴船神社】より

…もと本社はさらに上流の現在の奥宮の地にあり,1055年(天喜3)現在地に社殿を移したというが,社殿の下に神井があり,いずれにせよ京都盆地の水源神信仰より発した社である。例祭は6月1日であるが,江戸末期までは4月,11月の朔日(ついたち)に行われ,貴布禰御更(ごこう)祭,一名虎杖(いたどり)祭とよばれた。それは,前日禰宜(ねぎ)の館で神饌庖丁式を行って神饌を調理し,当日それをそなえ,奉幣し,終わってのち奥宮以下摂末社を巡拝,帰途山の花をとって,頭にさし市原野の馬場で歌を唱えた。…

※「貴布禰御更祭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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