世界大百科事典(旧版)内の買入逆法の言及
【先入先出法・後入先出法】より
…いずれも代替性をもつ棚卸資産に関して,価値の流れを実際の物の流れと切り離して,〈受入順に〉または〈受入順とは逆に〉売り上げられるという仮定に基づく計算方法である。おのおのの性質から,先入先出法は買入順法,後入先出法は買入逆法ともいわれる。棚卸資産の価格が一定の場合は,いずれの方法でも売上原価と期末棚卸高とはともに同じ額になるが,価格が変動する場合に違いがでる。…
※「買入逆法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」