世界大百科事典(旧版)内の買路銭の言及
【明器】より
…紙冥器の製作販売は葬儀屋すなわち冥衣舗,槓房が行った。葬儀に焼く買路銭とも呼ぶ紙銭(しせん)も,古くすでに漢代に副葬した実物の銭が起源と考えられ,冥途の路銀,小遣いまた贈賄の意味をもち,冥器の一種といえよう。紙製明器を焼く風習は新中国成立時まで伝えられた。…
※「買路銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...