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費漢源

美術人名辞典の解説

費漢源

清代の画家。浙江省呉興県の人。諱は瀾、号は浩然。享保19年(1734)より宝暦6年(1756)までに数回来日した。伊孚九・張秋谷・江稼圃とともに来舶四大家の一人に数えられることもあるが、伝存作品は少ない。建部綾足らが、その画法を学んだ。

出典|(株)思文閣美術人名辞典について | 情報

世界大百科事典内の費漢源の言及

【長崎派】より

…精緻な花鳥画の画風は南蘋に直接師事した熊代熊斐(ゆうひ)(1693‐1772)の門下の鶴亭(?‐1785),宋紫石(1716‐80)により近畿や関東に伝わり,江戸後期の画壇に写実主義の風潮がひろまる契機となった。(4)南宗画(文人画)派も伊孚九(いふきゆう),費漢源,江稼圃(こうかほ)らの来日中国画人に負うところが多い。長崎に来航する中国商船の乗員には,当時中国で流行していた南宗画をよくする者が多かったが,当時の日本の画人はまだ中国の南宗画に接する機会が少なく,彼らの影響により,池大雅や与謝蕪村らの日本南画が興った。…

※「費漢源」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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