貼付床(読み)はりつけどこ

世界大百科事典(旧版)内の貼付床の言及

【茶道】より

…当時はまだ茶室という言葉はなく茶座敷とか囲いとか呼ばれていた茶の建物は,草庵のスタイルをとりつつ,書院の室礼をやつしたものであった。たとえば書院では貼付床という水墨画などを壁面に貼り付けた床の間を原則としていたが,村田珠光は絵を描いた壁紙のかわりに,ただの白紙を壁として書院の形式をくずした。ところが紹鷗はその白紙すらはずしてただの土壁を見せる床の間に直した。…

※「貼付床」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む