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賀州三ヵ寺 かしゅうさんがじ

世界大百科事典内の賀州三ヵ寺の言及

【加賀国】より

…〈長享の一揆〉の結果,加賀一向一揆は富樫氏を名目的な守護としながらも,完全に本願寺門徒による自主管理の体制を確立し,守護大名の支配を排除した史上類例の乏しい共和政体を構築する。その後1世紀にわたった共和政体の前半段階を主導したのは,蓮如の子が配置された河北郡若松本泉寺,能美郡波佐谷(はさだに)松岡寺,江沼郡山田光教寺の〈賀州三ヵ寺〉であったとされるが,隣国越前,能登,越中での守護権力の打倒をめざした1506年(永正3)の〈永正の一揆〉に失敗したのちは,〈賀州三ヵ寺〉と越前系の藤島超勝寺,和田本覚寺や本願寺家臣団との抗争が激化し,31年(享禄4)の〈享禄の錯乱〉によって,主導権は本願寺家臣団や超勝寺,本覚寺に移る。46年(天文15)には石川郡の金沢に金沢坊が建設され,加賀一国の流通機構は寺内町金沢に集積された。…

※「賀州三ヵ寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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