賀茂境内六郷(読み)かもけいだいろくごう

世界大百科事典(旧版)内の賀茂境内六郷の言及

【賀茂別雷神社】より

…1018年(寛仁2)に愛宕郡内の8郷が賀茂社に寄せられ,このうち賀茂,小野,大野,錦部の4郷を別雷社が領有した。4郷はやがて再編成されて,河上,岡本,大宮,小山,中村,小野の6郷となり,賀茂境内六郷といわれて,中世を通じて社領の根幹をなした。このほか1090年(寛治4)には不輸田600余町が寄進され,阿波国福田荘,若狭国宮河荘,加賀国金津荘,近江国安曇河御厨などがおかれた。…

※「賀茂境内六郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む