《賞雪図巻》(読み)しょうせつずかん

世界大百科事典(旧版)内の《賞雪図巻》の言及

【周文矩】より

…山水,人物,ことに仕女画(美人画)を最も得意とし,周昉(しゆうぼう)に学んでさらにその表現に繊麗さを加えた。また,中主李璟(りえい)のとき,山水画家の董源,花鳥画家の徐崇嗣らとともに《賞雪図巻》(1949,亡失)を合作し,五代における江南画壇の水準の高さを示した。伝称作品に《宮中図巻》(クリーブランド美術館),《唐宮春暁図巻》(ビラ・イ・タッティ),《琉璃堂人物図巻》(メトロポリタン美術館),《李後主観碁図巻》(フリーア美術館)などがある。…

※「《賞雪図巻》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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