賽牛(読み)さいぎゅう

世界大百科事典(旧版)内の賽牛の言及

【牛車】より

…乗物としての牛車は,漢代以前は貧者に限られ,後漢末の霊帝(在位168‐189),献帝(在位189‐220)のころから六朝の間に天子から士大夫にいたるまであらゆる階層の常用車となった。このためこの時代には,馬車は流行しなくなり,とくに優れた牛を賽牛と呼び,ときには千里の馬になぞらえて八百里の牛と称して珍重した。貴人の牛車は六朝墓の明器(めいき)に認められるように台車の上に屋と簾をつけており,民間の牛車は屋のない露車であった。…

※「賽牛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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