世界大百科事典(旧版)内の贋造二分金騒動の言及
【ちゃら金騒動】より
…信濃,越後,甲斐などで贋造(がんぞう)二分金の流布による被害を理由として起こった一揆。贋造二分金騒動ともいう。ちゃら金とは明治初年に流通した贋造二分金のことで,戊辰戦争の過程で軍資金調達のために諸藩で大量に鋳造され広範に流布していた。…
※「贋造二分金騒動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...