赤城の神(読み)あかぎのかみ

世界大百科事典(旧版)内の赤城の神の言及

【猿丸大夫】より

…有宇中将とその妻は死して二荒山の神となり,それぞれ男体権現,女体権現となった。この山中にある湖をめぐって赤城の神と争いになり,二荒の神は大蛇の姿で,赤城の神は蜈蚣(むかで)の形を現して戦った。二荒の神は敗色濃く,鹿島の神の言を入れて,弓の名手で力の強い猿麻呂の助けを仰ぐ。…

※「赤城の神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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