赤外多光子分解(読み)せきがいたこうしぶんかい

世界大百科事典(旧版)内の赤外多光子分解の言及

【光化学】より

… 1960年のルビーレーザーの発振の成功以来レーザー技術は発展し,遠赤外領域から真空紫外(940Å)領域の広い範囲に発振するさまざまなレーザーが得られるようになった。とくに,強力なCO2レーザーによる赤外多光子吸収により,分子が数十個の赤外光子を吸収し,分解にまで導く過程(赤外多光子分解)が発見されるに及んで,光化学に関与する光の波長領域は赤外域にまで広がってきたと考えてよいであろう。また最近,シンクロトロン軌道放射光源が利用できるようになった結果,2000Å以下で1Åまでの真空紫外光からX線領域の光が比較的容易に光化学の研究に用いられるようになった。…

※「赤外多光子分解」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む