起交感眼(読み)きこうかんがん

世界大百科事典(旧版)内の起交感眼の言及

【ぶどう膜(葡萄膜)】より

…なおベーチェット病と原田病は,人種間で発症頻度の異なるぶどう膜炎として知られ,日本では高率にみられる疾患である。
[交感性眼炎sympathetic ophthalmia]
 片方の眼に穿孔(せんこう)性の外傷をうけたあと(起交感眼),他眼(被交感眼)とともに発症する両眼性ぶどう膜炎。とくにぶどう膜に対する損傷の結果,ぶどう膜を抗原とするアレルギー反応が原因で起こる。…

※「起交感眼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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