世界大百科事典(旧版)内の起伏量図の言及
【地形】より
…そこで例えば主要な山稜と隣接する主要な谷との間の距離を1辺とする方眼を,その地域にあてはめる単位面積と考えて,方眼ごとに高度差を求める。これを起伏量local relief,relief energy,available reliefと呼び,その分布図は起伏量図といわれる。 すなわち起伏量とは単位面積内の最高点と最低点の高度差であり,単位面積は地表の凹凸の規模に従ってさまざまに設定される。…
※「起伏量図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」