越前の鳥の子紙(読み)えちぜんのとりのこがみ

世界大百科事典(旧版)内の越前の鳥の子紙の言及

【鳥の子紙】より

…代表的な産地は越前(武生と敦賀,越前紙)と摂津(名塩紙)である。越前の鳥の子紙は,薄様(うすよう),中様(ちゆうよう)などの厚さの違いのほか,内曇(うちぐもり),水玉(みずたま),漉(す)き模様(当時は絵鳥の子などと称した),墨流しなどの装飾をほどこしたり,植物染による各色の色鳥の子紙など,技巧的に優れたものが多かった。名塩の鳥の子紙は,地元の特産である卵色の尼子(天子)土を混入するなど,粉入鳥の子紙に特色があった。…

※「越前の鳥の子紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む