足代権太夫(読み)あじろ ごんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「足代権太夫」の解説

足代権太夫 あじろ-ごんだゆう

足代弘訓(あじろ-ひろのり)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の足代権太夫の言及

【足代弘訓】より

…江戸末期の国学者。伊勢外宮祠官。通称権太夫,号は寛居(ゆたい)。はじめ荒木田久老に師事,その没後は本居春庭・大平(おおひら)に入門し,鈴屋系の伊勢山田社中の指導者として活躍した。また京や江戸で広く天下の士と交わり,文名を挙げる一方,天保の飢饉に際しては,私財を投げうち民の救恤(きゆうじゆつ)に奔走するなどした。堅実な学風で知られ,《度会系図考証》《万葉集類語》《詞の重浪(しきなみ)》等の考証・類聚・語学に優れた業績をのこした。…

※「足代権太夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android