足助次郎(読み)あすけじろう

世界大百科事典(旧版)内の足助次郎の言及

【足助重範】より

…鎌倉末期の武士。通称次郎。三河国加茂郡足助を本拠とする清和源氏足助氏の出自。同地方には皇室領高橋荘,高橋新荘があり,足助氏は代々皇室との関係が深く,後醍醐天皇の討幕運動に加わった。《太平記》によると,重範は元弘の乱(1331)で天皇方の笠置籠城に参戦,東口を守り強弓をひいて幕府軍を悩ませたが,落城後六波羅に捕らえられ,翌年5月京都六条河原で斬首された。享年32または41と伝える。【加藤 益幹】…

※「足助次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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