跡部海翁(読み)あとべかいおう

世界大百科事典(旧版)内の跡部海翁の言及

【跡部良顕】より

…江戸中期の人。知行2500石の旗本で,名は孫八郎,通称宮内,致仕して海翁と号した。儒学を佐藤直方,三宅尚斎に学び,また神道を渋川春海に学び,闇斎学と垂加神道を継承した。ここに神儒合一を旨とする江戸派闇斎学が成立した。著書に《南山編年録》《神代混沌草》《垂加翁神説》など。【平 重道】…

※「跡部海翁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む