踏み臼(読み)ふみうす

世界大百科事典(旧版)内の踏み臼の言及

【臼】より

…この場合,杵は多人数が参加できる細い棒で,これを千本杵という。 米搗き作業用には,てこの原理による踏み臼が使われた。すでに平安時代ころから存在したようであるが,広く普及するのは大坂,江戸など都市部で精白が専業化した17世紀初めころである。…

※「踏み臼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」