踏謡娘(読み)とうようじょう

世界大百科事典(旧版)内の踏謡娘の言及

【中国演劇】より

…漢代の宮廷には〈散楽〉〈百戯〉とよばれる,歌舞や曲芸,奇術,格闘技等をも含む諸演芸が流行したが,歌舞がさらに進歩して簡単なストーリーをもつようになったのは6世紀,六朝の末ころであった。たとえば,一武人の勇猛さを描く〈代面〉,虎退治の筋をもつ〈撥頭〉,酒乱の夫をもつ妻の嘆きを演ずる〈踏謡娘〉等の楽舞が行われたが,当時西域方面から輸入された外国のそれの刺激によるところが大きい。
[唐代の参軍戯]
 唐代にいたって歌舞楽曲はいっそう華やかな展開をみせ,玄宗皇帝(在位712‐756)は梨園においてみずから楽団の指導をしたり,教坊(宮廷の楽舞施設)を設立して大いにこれを奨励した。…

※「踏謡娘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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