車屋本(読み)くるまやぼん

世界大百科事典(旧版)内の車屋本の言及

【謡本】より

…なかでも,1600‐01年(慶長5‐6)に鳥養宗が出版した金春流謡本(71曲が現存)は最初の版行謡本で,ひらがなまじりの国文学書の出版としては最も早い。宗が書写または出版した謡本は〈車屋本(くるまやぼん)〉と呼ばれる。1605‐15年には当時の謡の主流であった観世流の謡本がつぎつぎに出版され,特に桃山文化の逸品とされる豪華な〈光悦本〉(嵯峨本。…

※「車屋本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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