軟膜腔(読み)なんまくこう

世界大百科事典(旧版)内の軟膜腔の言及

【髄膜】より

…そのため両膜の間には場所によってかなり広い腔所がある。柔膜とくも膜との間の部分を軟膜腔(あるいはくも膜下腔)といい,そのなかで上に述べたようにとくに広くなっているところを軟膜槽と呼んでいる。中枢神経の内部に入る血管はくも膜下腔を通り,細かい枝に分かれて柔膜のつづきの結合組織に包まれて内部に達するのである。…

※「軟膜腔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android