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軽快電車 ケイカイデンシャ

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デジタル大辞泉の解説

けいかい‐でんしゃ〔ケイクワイ‐〕【軽快電車】

ライトレールトランジット

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

軽快電車
けいかいでんしゃ

路面電車のような小型・軽量の電車で、近代システムを取り入れたものの総称。欧米諸国ではLRT(light rail transit)あるいはLRV(light rail vehicle)とよばれている。日本の路面電車は、市街地に急増した自動車に通行を妨げられて1955年(昭和30)ごろから廃止が相次いだ。しかし、広島、長崎、函館(はこだて)などの都市では、路線敷内に自動車の侵入を許可しない市条例に支えられて、いまだに公共交通機関としての利便性が評価され存続している。ヨーロッパ諸都市でも、市内外を通ずる路面電車網は電車を近代的なものにすることによって高い利用度を維持している。アメリカの諸都市でも、LRTの導入によって、公共交通機関の確保、石油エネルギーの節約、交通事故防止、大気汚染防止を図ろうとしている。
 日本でも1980年に社団法人日本鉄道技術協会の研究開発成果として、軽快電車の試作車が広島電鉄、長崎電気軌道両会社の路線に登場した。車両の形状にも新しいデザインを施してあるが、走行性能、電気制御方式に小型電車として優れた技術を盛り込み、新交通システムに匹敵する内容になっている。その意味で従来の路面電車とは違ったものとして「軽快電車」と名づけられた。その後も、熊本市電、鹿児島市電で軽快電車が採用されている。[西尾源太郎]

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