《軽筆鳥羽車》(読み)けいひつとばぐるま

世界大百科事典(旧版)内の《軽筆鳥羽車》の言及

【鳥羽絵】より

…略画的タッチで人物や動物などを滑稽に描く。大坂の狩野派の大岡春卜筆といわれる《軽筆鳥羽車》3冊本(1720)は古例に属する。鳥羽絵はまず大坂で流行し,《絵本水や空》(1780)や《絵本古鳥図賀比》(1805)の作者松屋耳鳥斎が代表的。…

※「《軽筆鳥羽車》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」